トリマーの歴史
トリマーは、もともとヨーロッパで始まった歴史の古い職業です。
短毛種しかいなかった日本とは違い、長毛種で華やかな犬が多いヨーロッパでは、貴族にとってトリマーはなくてはならない存在でした。
ヨーロッパでは、かつて宮廷文化が華やかな時代がありました。
髪型や衣服を着飾るだけではなく、犬も華やかにして一緒にお供することが、貴族のステータスだった時代です。
犬をきれいにトリミングする文化は、その後、一般社会にも普及して、トリマーは美容師同様、職業として認知されるようになりました。
日本でトリマーの存在が知られるようになったのは、洋犬が家庭で飼い始められるようになってからです。その後、映画などのキャラクターになったりするなど、一層、洋犬は人気を博していきました。
ですが、日本ではもともと犬は番犬であるといった考えがあったため、欧米ほどトリマーの役割は重視されませんでした。
ペットブームと、コンパニオン・アニマルの考えが認知されたきたため、近年になってようやく日本でもトリマーが広く認知されるようになりました。
